Windows 7 のプログラムを指定したファイアウォール設定を説明します。
まず【スタートメニュー】より【コントロールパネル】を表示させます。
【コントロールパネル】をクリック。
【Windows ファイアウォール】をクリック。
表示画面が違う場合は、画面右上の【表示方法】で上記画面と同じに切り替えられます。
ネットワークを確認し、【詳細設定】をクリック。
【受信の規則】 → 【新しい規則】 とクリックすると、新規の受信の接続ウィザードが表示されるので、新規の受信の接続ウィザードの中の【プログラム】にチェックを入れ、【次へ】をクリック。
【参照】をクリックし、任意のアプリケーションを選択し、【次へ】をクリック。
※選択するアプリケーションの拡張子は必ず【.exe】(プログラムの実行ファイル)です。
ここを間違えてしまうと、正常にポート開放出来ないため、注意が必要です。
拡張子は【コンピューター】をクリックし、画面上の【整理】メニューより【フォルダーと検索のオプション】をクリックし、【表示】タブの中の【登録されている拡張子は表示しない】のチェックを外せば表示させることができます。
【接続を許可する】にチェックを入れ、【次へ】をクリック。
【プライベートネットワーク】にチェックを入れ、【次へ】をクリック。
※使用環境によっては、ドメインやパブリックを選択してください。
【名前】と【説明】に任意の名前と説明を入力し【完了】をクリック。
一覧の中に先ほど作成した受信の規則が表示されています。
※通常のアプリケーションの場合は【受信の規則】のみでうまくいくと思いますが、アプリケーションによっては、【送信の規則】も作成しなければいけない場合もあります。もしこの設定でうまくいかなかった場合は【送信の規則】も同じように作成してみてください。
以上で、プログラムを指定したファイアウォール設定は完了です。