光プレミアムCTUには無線機能がついていないため、無線LANを使いたい場合においては、二重ルータの設定が必要になります。
CTUの設定は通常どりでいいのですが、CTUの後に繋ぐ無線ルータは、ルータ機能をOFFにし、無線用のバブに設定する必要があります。
ここではCOREGA製のルータ、CG-WLBARGPXを使って説明します。
※使用するルータは購入時、初期段階ものとします。
すでに使用中のルータを使う方は、自己責任にてルータの初期化をおこなって下さい。
まずは、ルータとPCをLANケーブルで繋ぎます。
※ルータに繋ぐのは、LAN側ポートです。WAN側ポートには何も繋がないで下さい。
PCとルータを繋いだら、ブラウザを立ち上げます。以下画面が表示されると思います。
【ユーザー名】に【root】と入力し【ログイン】をクリックしてルータにログインします。
ブラウザを立ち上げても上記ログイン画面が表示されない場合は、アドレスバーに【192.168.1.1】と入力し【Enter】をクリックして下さい。
※PCのローカルIPアドレスが固定されている場合ルータにアクセス出来ない可能性があります。
まずは、ルータ機能を無効にします。
画面左の項目から【LAN側設定】をクリックし、【DHCPサーバ PCデータベース】をクリックします。
赤枠の中、【DHCPサーバ】を【無効】にし、【設定】をクリック。
これでルータ機能は無効になります。
次に、LAN側IPアドレス。このルータのローカルIPアドレスを変更します。
これは、CTUの後に繋ぐルータになりますので、CTUから取得されるIPでルータにログイン出来る様にする為に、必ずおこなって下さい。
画面左の項目から、【ルータIP】をクリックし、【LAN側IPアドレス】の変更をします。
※CTUから取得IされるIPは必ず24・・・の為、上記のよう【192.168.24.x】に変更します。
【x】は、51〜255までの間の好きな数字であれば使えると思います。ここでは覚えやすいよう
【24.100】に設定しました。
【LAN側IPアドレス】の変更をしたら、変更したアドレスを必ずメモに取り【OK】をクリックします。
画面が切り替わり、ルータが再起動しますので、再起動後、CTUからLANケーブルを繋いで下さい。
※CTUから繋ぐポートはLANポートになりますので、間違えないようにして下さい。
WAN側ポートには何も繋ぎません。CTUから繋ぐポートも、PCに繋ぐポートも、どちらともLAN側ポートに繋いで下さい。
以上で、CG-WLBARGLの二重ルータの設定は完了です。
無線LANで使うPCのポート開放も、通常どおり、CTUでおこなえば出来るはずです。