NTT ADSLモデム- SVVのポート開放の設定方法を説明します。
ADSLモデム-SVVのポート開放を行うには、必ずローカルIPアドレスを固定する必要があります。
ローカルIPアドレスの固定が終わっていない場合は、ローカルIPアドレスの確認後、ローカルIPアドレスの固定を行って下さい。
まずは、 SVVにログインします。
192.168.1.1←こちらをクリックすると、ログイン画面が開きます。
または、ブラウザを立ち上げアドレスバーに【192.168.1.1】と入力し【Enter】をクリック。
ユーザー名、パスワード共に【user】と入力し、【OK】をクリック。
画面左、設定項目の中から、【その他詳細】 → 【パケットフィルタ設定】を選択。
パケットフィルタ設定の中から、【外部装置から開始されるTCPセッションを遮断】のチェックをはずし、【設定】をクリック。
画面左より、【アドレス変換(ポート指)】を選択し、【エントリ番号】の5番以降を選択(クリック)。
※エントリ番号1〜4は、WEBサーバ用FTPサーバ用に予約済みの為、使用不可。
ここで各設定をしていきます。
【優先順位】は何でもかまいません。適当な数字を入力して下さい。
【LAN側端末IPアドレス】には、ポート開放したいPCのローカルIPアドレスを入力します。
【プロトコル】は、お使いの環境にあわせて設定して下さい。
※通常のアプリケーションの場合はTCP・ゲームなどの場合はUDPが多いようです。
【ポート番号】は任意の番号を入力します。
※開放したいポート番号が2つ以上ある場合は【0-65535】と入力するか、個別にもう1つ設定して下さい。
入力事項を確認し【設定】をクリックします。
最後に、今回の設定を反映させる為、ルータの再起動をします。
画面左より【再起動】を選択し、【再起動】をクリック。
上記画面に切り替わりますので、ルータの再起動が、完了するのを待って、設定完了です。
ブラウザを閉じて終了して下さい。
以上で、ADSLモデム-SVVの 設定は完了です。